再手術で2本目のインプラント体を埋め込む

2度に渡って緩んでしまった人工歯とアバットメントの接続の問題を解決するために、2本目のインプラント体を埋め込むことにしたわけですが、1度目の埋め込み手術に比べて、2度目はそれほど身構えることもありませんでした。

1度目の埋め込み手術によって、インプラントの埋め込み手術は痛みを殆ど伴わないという体験を、身を持って知ったことが大きかったと思います。

2度目の手術が必要になってしまった現状を、先生がもの凄く申し訳なさそうにしていましたが、スクリューが緩んでしまう可能性や、奥歯は2本のインプラントが必要になる場合もあるということ等、事前に全て説明を受けていることでした。それに全て同意して手術を受けているわけで、私としてはとにかくしっかりと固定が完了すればOK!という状態なのです。

一時はインプラントにして失敗した!と考えることもありましたが、ちゃんと対応策も考えてもらい、それに対する説明もかなり細かく説明してくれる様子を見ていましたので、現状に対する怒りとか悲しみといった負の感情はさっぱり消えうせ、今は先生を信頼して全てを任そうという心境になっていました。

ちなみに、私はいまだにこの歯医者さんで虫歯の治療や歯のクリーニングを行ってもらってます。施術が非常に丁寧で、とにかく治療が全然痛くないのです。

インプラントを埋め込んでもらった歯医者なので、ずっとお世話になるということは当たり前かもしれませんが、対応が悪かったり、少しでも儲け主義的なそぶりを見てしまうと、患者さんは簡単に歯医者を変えてしまうような時代ですからね。

・・・少し話しが脱線してしまいましたが、再手術の日までは一旦人工歯を外します。すでに埋め込んでいるインプラント体の洗浄を行い、手術当日まではその付近を清潔に保つように心がけます。

この辺りは、抜歯からインプラントの手術前日までと同じ様な日々の過ごし方になりますので、そちらを参照してください。

また、インプラントの埋め込み手術自体も、前回と全く同じです。手術の様子については、いよいよ手術を受けるにて詳細に書いていますが、今回も麻酔がしっかりと効いていたので、当然痛みは殆どありません。例にもれず、チクっとした痛みのある麻酔が一番痛かったということになりました。

手術の時間も前回と同様に1時間半程。気持ち、前回の手術よりも早く終わったようでした。

術後の過ごし方の説明を再度受け、抗生物質と痛み止めを処方してもらい、2度目の埋め込み手術も無事終了。今回の手術後も、前回と同様に殆ど痛みを感じることも無く、痛み止めのお世話になる事はありませんでした。

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